不正改造したWindows7で2.7億円不正送金?!

名古屋のシステム開発会社「ビレイ」が改造した米マイクロソフトの基本ソフト(OS:オペレーティングソフト)Windows7を美容院が購入し、改造で生じたソフトの弱点を中国人グループが目を付け、外部から遠隔操作して美容院になりすましネットバンキングから約2億7千万円を不正送金し被害が出た可能性があるといいます。この脆弱性のある改造ソフトを組み込んだシステムは全国の美容院数百店で導入されていたとみられるそうです。

パソコンやスマートフォン(スマホ)のソフトやアプリケーションを不正改造すること自体、開発者の権利を侵害することですが、サイバー犯罪の助長にもつながるので充分注意しなければならないと思います。ネット犯罪の踏み台にもなってしまう可能性もあります。